私はリツアンSTCという会社で働いています。
今の会社が3社目で1年半ちかく経ってみましたが、割といごこちがいいなと思うのでこんな記事を書いてみることにしました。
自分の会社をほめることはあまりなく変な気分になってしまいます。
タイトルの通りなのですが、
技術者派遣で働いていてて給料に不満があるのであればリツアンSTCに転職しませんか?
ってことです。
リツアンSTC
ritsuan.com
派遣の常識を変える!1500万円の収入差の秘密とは?
メリットやいいところ
手取りが多くなる
リツアンのすすめられるところと言ったら、やっぱり単純に給料が良くなることだと思います。
自分もリツアンに転職してから約100万近く年収ベースで、月収で約9万円増えました約110万円年収が増えました。。
(2019年度末に到達予定でした)
(2019/02/15修正 計算したところ月収で9万円上がっただけであり、年収として日数的にまだ100万円上がったわけではないので訂正します。)
(2020/02/10更新 源泉徴収票が届いたので画像更新)
blog.suganoo.net
そりゃそうですよね。
月額単価の分け前割合が増えるわけですから。
リツアンでの割合は約7:3です(3年目まで)。
これまで在籍してた会社は40%強取られてましたから、10%とはいえとてもありがたいことです。
当時は当たり前だと感じてましたが、40%ってけっこう高いですよね.....。
あ 探してみればリツアンHPに割合が書いてありました。
特徴~リツアンがエンジニアに選ばれる理由 | リツアンSTC
このページでは19.2%となってて割合が違うように見えます。
4年目以降のプロフェッショナル契約を含むと約19%になるのだと思います。
プロフェッショナル契約
自分が転職に踏み切ったのはやっぱこれが理由かなと思います。
やっぱ収入ですよ。
4年目以降はプロフェッショナル契約と言って、月額単価 - (65,000+諸経費) が自分の収入となります。
これはでかいですよ。
ちょっと古い内容ですがここに説明があります。
rstc928.hateblo.jp
ざっくりですが、月額単価から会社側の金額を差し引いて約8割強が年収となるのはでかいです。
(実際計算してみようと思いましたが社会保険料、所得税など計算が不確かになるのでここでは差し控えます)
(気になる方は応募してみて営業に確認してみてほしいです。)
そして2018年の夏からは勤続10年目以上の社員について会社側の65,000円も引かれることがなくなりました。
つまり年間計算で65,000円 x 12か月 ≒ 約78万分の収入が増えることになります。
10年で約780万.......おおぉ。
この記事の後半でこのことについて詳しく書いて見ました。もうちょっと読み進めて見てください。
月額の契約単価を教えてくれる
メリットとして「月額の契約単価を教えてくれる」と書きましたが、これってメリットじゃないことに気づきました。
....というか、月額の契約単価を教えてくれない会社はやばいですよ!
これまでいた会社については私も教えてくれませんでした。
たまたまちらっと先輩に教えてもらう機会があって知ることができましたが、基本的に教えないというスタンスでした。
なぜなら会社のマージン(≒自分の取り分の少なさ)がバレてしまうからです!
これってフェアじゃないですよ。
最初は何もできないから金額を知らずにアサインされたからといって、そのままずーっと何も教えてくれないのは良くないです。
自分の能力の何に対して価値をつけてくれたのか?何も考えずに時間が過ぎてしまいますよ。
いざという時、会社は守ってくれません。
単価を知ることで今後どういうことができるようになるとか、自分の価値があげられるかを考える材料になります。
(もちろんSES業界以外についてもです)
自分のスキルを上げていきたいものです。
中途採用者が多いのでやりやすい
中途採用の割合ってどれくらいなのかはちょっとわからないのですが、飲み会で話してみる感じ100%中途採用の人でした。
またこちらの記事でも書いていたのですが、転職回数が多い人も多いです。
3,4回は当たり前な感じです。
blog.suganoo.net
そもそもエンジニアの業界なんて転職回数多いので、回数なんかもうどうでもいいことでしょう。
までも、30歳過ぎて転職してきてるせいかフラットな関係なので話やすい人は多いなという印象はあります。
社長の考えが共感できる
弊社社長野中のブログが下記です。
http://rstc928.hateblo.jp/
いろいろと理念などはあるんですが、私が理解するところとしては下記の3つだなと思います。
- 間接費用を増やさない
- その分社員に還元
- 技術者がストレスなく働くようにする
下記にも書いてますが、こういう考えが共感できるんでなかなかいい社長だなと思えます。
自分はリツアンが3社目なのですが、過去の2社はあんまりなー...という感じでした。
1社目は約5年いたのですが、社長と会ったことすらありません。
そんな中地方のメーカーに出向させられて、いつの間にか脱税で逮捕されておりその時のyahooニュースで初めて社長の顔を知ったくらいですw
2社目はもう70歳後半の社長で、一代で会社を作った気概のせいかまだ役職にいすわるのかよーという感じの社長でした。
そんなことを思い返すとやっとまともな社長にあったなと思っています。
わりと気さくに写真とってくれます。
副業OK
リツアンSTCでは副業がOKです。
今後、働き方がどんどん変わっていくことでしょう。
私は副業をしていないのですが、こういう取り組みをしてるのはいいな思いました。
もちろん本業に支障を出さないのはマナーです。
無駄な設備投資がない
リツアンの素晴らしいな!というところに、設備投資をしなさすぎるところが好きなんです。
東京オフィスが2017年に目黒移転したのですがこれです。
rstc928.hateblo.jp
私はまだ目黒の東京オフィスに行ったことないのですが、どうみたってこれ民家でしょ!w
行った人によると、「場所がどこだかわかりにくかった」とかあるようです。
とはいえ東大の学生さんと取り組みがあったり、未来の投資はしてるようで期待できます。
そしてまた本社が静岡県掛川市にありますが、そのオフィスがなんと元麻雀荘だったそうです。
なので入り口に18歳未満禁止とかまだあるそうですw
なんでも、ここでも社員に還元するために本社に移す必要がないと考えているからだそうです。
これまでの会社を思い返しますと、やたら立派なビルがいくつかあったなと思いだされました。
「常駐先で働いてるのに、なんでビルが必要なんだ」と思っていました。
さらにはその本社にはプロジェクトについてない人がたくさんいたりして、なんだかなあと思っていたものです。
それを踏まえると!余計な設備投資をしない姿勢はなんと素晴らしいことか!と思ってしまいます。
営業とエンジニアが対等(わりと丁寧に対応してくれる)
これは個人的な印象なのですが、割と営業さんとは丁寧に扱ってくれるなという印象があります。
プロジェクト案件につく前に相談した時でも、こちらの要望も考慮してくれてました。
アサイン後も連絡は取ってくれて、仮に条件が悪かった場合でも相談にのれるかと思います。
デメリットや弱いところ
当然ですが理想をすべて満たすような完璧な会社なんてありません。
自分の観点からリツアンの弱点や事前に知らなかったらがっかりするだろうなということをリストアップしてみたいと思います。
定期代金が15,000円まで
私はこの定期代金が15,000円までというところを知らなくて、入社後にちょっと面喰いました。
自宅から常駐先までの定期は約2万円なので、5000円は自腹になります。
ゲ!マジかよ!?っと思いましたが、自分はまあ手取りがかなり増えたからまあいいかなとと許容できました。
このことは知っておいた方がいいと思います。
ブランドが無い(有名じゃない)
ブランドというか知名度がいまひとつ欠けますね。
これも広告費をかけないで従業員に還元と考えているそうで、著名人から紹介もされていますが知名度はそんなに大きくならないでしょう。
個人的な弊害として、知名度が無いのでうちの嫁からは「リツアン(の経営は)大丈夫なの!?」とたびたび詰問されますw
太いお得意様プロジェクトがない
大手のSIerならよく受注元が決まってる案件てありますよね。xxxの案件はyyy社さんに~、とか。
発注側は信頼と実績がある会社へ、受注側はありがたい固定売上に、という感じ。
リツアンは大きい会社ではありませんので、そういうお得意様プロジェクトはありません(たぶん)。
なので経営が安定しない?不安があるかもしれません。
でもそんなに心配はないでしょう。従業員は本社の事業で給料が賄われているわけではありませんし、手取りも多い、本人が働く契約で売り上げがなりたっています。
またほんとにやばかったら転職すればいいかと思います。
でもさ太いお得意様プロジェクトってさ
太いお得意様プロジェクトって、たいてい低スキルで継続した大人数契約ですよね。
これまでの偏った経験で言いますが、お得意様プロジェクトって会社にとっていいだけであって、そこで働くエンジニアとしてはありがたくないです。
会社としては売上が立つからずーっとその仕事を確保していたい。
でも人気ないから、まず新卒の人にやらせよう。
若手はスキルもつかないから他に行くところないし、ずっとそのままの仕事に。
マージンも多めにとって、年次昇給させれば逃げにくいだろう。。。
とかって感じでしょうか。お得意様プロジェクトがあることによる会社の安定は、個人のキャリアと無関係ですよね。
退職金と福利厚生について
けっこう大胆なことやってるなと思ったので別段落で紹介してみます。福利厚生についてはおもしろい取り組みもやっています。
上から目線で書いてますが、過去の会社より退職金が増えそうなので気持ちとしては額をこすりつける思いで感謝しまくりです。
退職金なし。だけどちょっと聞いて...
はい、退職金はありません。
退職金が無い分、エンジニアの分け前を増やしています。
退職金の先もらいという感じですね。なので計画的に積み立てていった方がいいです。
いつか別の記事でも書きましたが、ITエンジニアの業界って退職金が少ないです。
技術者派遣業界だとだいたい300~400万くらいだと思います。私も前の会社を定年まで勤めてれば300万くらいだったと思います。
大手SIerだともっと多いでしょう。仕事はおもしろくないかもしれませんが。。。
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最初の動画にも出てきますが、年収で100万上がれば単純計算で15年で1500万となります。
Web系の会社だとどれくらいになるんでしょうね、そもそも定年退職する年齢に達する人がいなくてわからないでしょうか。
もうちょっと退職金について考えてみる
失礼ですが、あなたの会社の退職金っていくらでるか知ってますか?
就職のときに提示される内容には、賞与2回、退職金あり、とか書いてるだけでその内容については書いてない、もしくは気に留めてないのではないでしょうか。
(面談のときお金の質問はタブーとかあるみたいですよねw)
そういう自分も全然気にしてませんでした。会社としても賞与も退職金も義務ではないので、知らないのも当然でしょう。
IT技術者派遣の退職金は安いと書きましたが、勤続35年以上の大卒者の退職金の全国平均は約2000万円だそうです。
すごい額ですよね。社会人になって転職する際に給与規定を読んで、技術者派遣の業界って(というか勤続年数がリセットされてしまう転職する人全般って)すごく不利だなと残念に思いました。
もう一回言いますが前の技術者派遣の会社の退職金は300万だったんですよ!それがふつーのいい会社だと2000万なんですよ!...ぐすん。
ですがけっこう上に述べたように、
リツアンでは10年目以上のエンジニアには毎月の65,000円の手数料も取ることがなくなりました。
そのため単純計算で 65,000円 x 12ヵ月 = 78万増額します。10年で780万、20年で1,560万円の増額です。
仮にモデルとして、
- 35歳で転職して10年後45歳になり、
- 45歳から65歳まで20年間働く
と考えます。
この45歳から65歳まで20年間が、上記の1,560万円が充てられます。
50歳前後から単価は安くなるといいますが、エンジニア不足、人口減少といわれる背景ではけっこう長く働くと予想されるので、上のモデルもありうるでしょう。
最初の10年間でも、仮に40~%のマージンの会社からリツアンに変わることで500万以上の差額が出てきます。ざっくりとした単純計算とはいえ、全国平均の2000万円に近い数値となる可能性はかなり高いでしょう。
その額が自分の退職金として充てられます。
もちろん引退が早まることも受け入れないとならないケース(=どこからもお呼びがかからなくなる)もあるので、モデルの20年間というのももっと短くなることもあるでしょう。でも、それでもそこそこの退職金が充てられるというのはいいところなのではないでしょうか。
マージン率が高くて退職するまで退職金がいくらでるかわからない会社と、
マージンが低くてほぼいくら退職金に充てられるかわかる会社。
どちららがいいですか?
無駄な福利厚生はやらない
福利厚生は手薄です。
これは余計なものがないという意味で、もちろん健康診断の補助や予防接種費用は支給されますよ。
社長の考えとしてあんまり使わない福利厚生を用意するくらいなら従業員に還元したほうがいいだろうという思想です。
私はこれ、ものすごく賛成です。
ちょっと勝手に今年の6月に提示した社長のメッセージを抜粋してみます。
つぎに「福利厚生」。大手競合他社に習ってリゾートホテルの会員権やフィットネスクラブと提携した割引サービスなどを導入することを検討してみました。でも、リゾートホテルやスポーツジム、あるいはマッサージ割引券など本当に活用されているのだろうか?私は疑問に思います。
.....
たしかに福利厚生が充実していれば魅力的な会社のように映ります。しかし、この福利厚生の費用をねん出するためにエンジニアの皆さんの給料がおさえられ、マージンからその費用が中抜きされていたならば本末転倒です。
.....
その費用は申し訳ないけれど皆さんのお財布から出してもらいたい。
手取りが増えるんならもうそれで賛成です。
こんな福利厚生もあるよ
もぐもぐ手当
他社の人と食事に行くといった目的のために、事前申請が必要ですが1人あたり5000円支給してくれるそうです。クライアント企業の同僚などとの懇親会、BBQとかもOKだそう。
転職会社の紹介料が100万近くかかったり、広告料でも同じくらいかかるくらいなら、実際に採用につながりそうなところにお金をかけたい方針だそうです。
(もちろんリツアンのPRはしてもしなくてもどちらでもOK)
使ったことなかったから申請してみようかな。
著名人による社内研修(?)
社長の方針として自分のお金で払えるサービスは、マージン下げるから自分で行ってほしいそうです。
その代わりリツアンに、というか野中社長自身にだと思いますが、協力していただける方が多数いるらしく、その方からの研修(?)を2018年9月からやっていこうと考えているそうです。
研修と書きましたが、直接そのような方から学ぶ、体験することを目的とした「福利厚生」なので表現しづらく研修(?)と書いてます。
オーケストラ指揮者、著名ブロガー、アフリカで貧困層支援、教育支援している方、社会起業家、ビットコイン漫画家、和食コンサルタント、マジシャン、などなどいらっしゃるそうです。
先日11/17にはイケダハヤトさんが目黒オフィスにいらしてくれました。
リツアン飲み、今回もメシがうまかった……次回は掛川で!@minowanowa さん、リツアンの野中社長と飲んでください!なんかメール来てるはず。
— 🍺 ikehaya (@IHayato) 2018年11月17日
残念ながら次回はニアミスですが、掛川で集まってみんなで飲みましょう。 pic.twitter.com/80cZbQRMPn
記事にしてる方がいてこっちは詳しいですね。
https://yukitoshi.biz/20181117-seminar/yukitoshi.biz
こういう知的好奇心を満たす「福利厚生」もいいっすね。
こんな人はやめた方がいい、求めていない人
転職後にやっぱり考えてたのと違うというのは本人にも会社側にも損です。
やめたほうがいいと考えられるポイントを挙げてみました。
SESや技術者派遣業界で働きたくない人
弊社リツアンのHPを見たらわかると思いますし、念のためもう一度言いますが
リツアンSTCは技術者派遣の会社ですよ。
昨今Twtterやブログ、ネットでも話題ですが、客先常駐案件のブラックな職場話が良く出てきます。
SES、技術者派遣のことをググってみてもこんな感じの内容が簡単に見つかります。
「SESはやめておけ、マジで。。」
「客先常駐で残業が150時間超えた。。」
「SESだと技術力がつかないから、早くWebサービス系の会社に行った方がいい」
「SESの会社は撲滅したほうがいい!」
「SESって案件ガチャだよな」
良くわかります。
私も業界のことがわからずに入ってきた人間で、入社してから2年半ずーーーっとガラケーのテスターをやってたことや2週間前に突然地方転勤を指示されたり、2か月分の残業代が払われなかったりしたことがあります。
ですが、その後別の会社では幸運にもまともな案件につくことができてインフラ業務の経験を積めることができて今に至っています。案件ガチャとはよく言ったものです。
業界としてそういうスキルが付きにくい案件や残業が多いPJがあるのは事実ですし、同じ業界の同僚にもそんな話を聞いたこともあります。
リツアンもそういう業界に位置していますから、低レベル案件に巡り合う可能性はゼロではないでしょう。
私は営業でもなく一社員なのであってリツアンの紹介する案件はすべて把握していません。
ただ、ですが個人的な感触や親睦会で見聞きしたところでは、そういった案件はほぼない、聞いたことがないです。
また、そういう不本意な案件についてしまっても営業Tに相談すれば好条件の案件も検討してくれると思います。
業界の評判が多いので、上記のような表現になってしまいましたが入社してからの誤解をさけたいのでこのように書かせていただきます。
なので私はいいと思って転職しました(現PJも満足しています)が、それでもSES業界の状況を認識していてSESや技術者派遣の会社を避けたいのであればリツアンはやめた方がいいでしょう。
勉強が嫌いな人
自分はITのインフラエンジニアですが、インフラに限らずIT分野ですといろんな技術が出てきて面白い反面追いつくのが大変でもあります。
やっぱり自分から勉強していかないといろいろと苦しくなってきます。
ITに限らずどんな分野でもそうですが知識のアップデートはしていかないと食いっぱぐれるでしょう。
なのでお勉強が好きじゃない人は来ない方がいいです。
社会人としての常識が無い人
どこの会社もそうですが、無断欠勤をする人や、業務を途中でほっぽらかすような無責任な人、などは来てほしくありません。
リツアンSTCはなるべくエンジニアの手取りを増やすために、バックオフィスのコストを抑えています。
なので必然的に1人の営業が担当するエンジニアの人数も多くなります。
そのため、怠惰な仕事っぷりをするような人がいると営業がその人だけにお客様の対応などのエネルギーが注がれてしまい、低マージンも継続できなくなってしまいます。
そのため社会人として常識のある働き方ができる人が最低ラインなのです。
もちろん、「土日も出勤しろ!24時間対応で働け!」と言ってるわけではないですからね。
こんな人は来てほしい
どういう人が転職するといいかなと思うところを、ピックアップしてみました。
技術者派遣で働いてるが給料が不満
技術者派遣の会社で働いている場合、会社側の分け前はだいたいどれくらいの割合なのでしょうか?
だいたい40%といいますが、ひどいところだと50%を超えるところもあるようですね。
それでもやっぱ40%は高いですよ。
会社のマージン比率に納得いかない方は転職を考えるといいんじゃないかと思います。
人づてに聞きましたが、単価の高い某M社でも社員に対する還元率が悪いとか聞きます。
現場じゃ単価が高すぎで見合わなくて、早く切りたいとか。。。
新卒のころはいい会社に見えたのになあ。
他にやりたいことがある人
社長がよく言ってることに、リツアンを踏み台にしてほしい、とあります。
リツアンでは派遣先の会社に転職することも、本人と派遣先会社の間で了承があれば全然OKです。
冒頭でも書きましたがリツアンでの分け前は割と高いので、他にやりたいことがある人や、独立前の準備を目的として入社しても構いません。
こんな疑問とか
自分が転職した時はあと数か月したら子供が産まれるというタイミングで、かなり不安になりいろいろと疑問を営業にぶつけていました。思い当たる疑問をピックアップしてみます。
他にもいろいろあれば営業に聞いてみるといいでしょう。
経営状態大丈夫?
2016年で200~300人ほど社員がいて年間100人前後入社してくると言ってました。
退職者数はわかりませんが、総会のたびに知らない人が増えたり、営業担当者が増えてたりしてるので社員数は増えていると見えます。
なので経営状態もいい方でしょう。
また事務の方に話を聞いたことがありましたが、「人が増えてマジで大変♪」という状態だそうです。
待遇が良すぎて会社が倒産したら意味ねーだろ!?
またエンジニアとして待遇が良すぎると会社がつぶれてしまったら元も子もないのではと心配がありました。
ですが、日本には60万人近くエンジニアがいるんですが歴史の長い大手の会社であっても7000人しかいないので、紹介による採用とこれまでに述べたマージンで会社はやっていけるそうです。
せめて利益貢献できるように今回の記事も書いてます。
実はしょぼい案件ばかりじゃない?
転職時に案件を紹介された実感としては、しょぼかったりやばそうな案件は少なかったです。
正直に言いますが、しょぼそうな案件は無いわけではないと思います。
そこは自己判断で考えるべきだと思いますし、プロジェクトが始まってからでも営業サイドと相談ができると思います。
自分のあいまいな記憶をたどると、インフラ系業務が2,3件、開発系案件が1つ、紙からITにデータ移行するやばそうな案件が1つあった気がします。
まあでも、これは自分のスキルや、お客様側からリツアンに依頼があった時、タイミングやトレンドなどで案件が変わるので全然参考にならないと思います。
ですがざっくり営業サイドに聞いたところ面白そうな案件が多い印象でした。
自分が参画できる案件があるか心配
これまでのプロジェクトの参画ってほとんどの人は、たいていはすでにあるプロジェクトがあってそこに上司から指示されて参画するって人が多いんじゃないでしょうか。
自分の意志ではない人が多いかと思います。僕もその一人でした。
でもそこで数年仕事としてやっていけた人なら大丈夫です。
問題ありません。自信を持ってください。
プロジェクト案件は選べるの?
はい、選べます。
営業担当と相談してみましょう。
「プロジェクトを選べるのか?」という疑問はとてもよくわかります。
私も以前の会社では、うむを言わさずPJについてない人からテスター案件に放り込まれたこともあるので。
もちろん、自分のスキル、お客様側のやってほしい案件などのスキルマッチも考えないといけないですが、基本的にその時に選べる案件をほぼすべて営業から見せてもらい選ぶことができました
他にも自分でコネクションを作ったり、面談に行ったりしてやりたいプロジェクトを自分で獲得して、契約的な窓口はリツアンSTCの営業にやってもらうということもできるそうです。
(やったことないけどね...)
女性が少なそう?
確かに全体総数で見ますと女性の方は少ないです。(親睦会でもほとんど見たことがないw)
ですが全国的にみると女性の応募が年々かなり増えていってるそうですよ(バックオフィス談)。
これいい傾向だなと思ってます。
だって仮に結婚していて妻側が同等に稼ぐようになれば、夫側も世帯収入が途絶えることを気にせずのびのび働けると思いませんか?理不尽な要求も断れると思いませんか?
ほかにも妻側/夫側が起業に挑戦してみてダメだったら会社員に戻るとか、この期間は僕が稼ぐからこの期間は養ってね、とか考えられるし
なにより男性の育児担当がもっとできるようになるんじゃないか思うんです。
リツアンでは女性エンジニア大歓迎だそうです。
彼女や奥さんが元エンジニアとかであればどうですかね?
最後に
リツアンSTCを一言でいうと、フリーランス濃度濃い目のエンジニア会社員って位置づけでしょうか。
もう今後技術者派遣の会社でマージンが高い会社はやっていけなくなるじゃないかと思ってます。
おせっかいですが、そんな会社でずーっと働いてて大丈夫ですか?
それとまた、収入が上がってよかったことは何かって思い浮かべてみると、
贅沢できることじゃないんですよね。
ちょっと外食行けるようになったとかはあるんですけど...
思い返してみて一番よかったことは、
自分のスキルアップのための書籍や有料noteを買ったりといった自己投資に余裕をもってできるようになったことです。
知識をつけたい、もっと勉強したいっていう思いが、そんなに抵抗なくお金を払えるようになったのはほんとにありがたいことです。
無駄なストレスなく働いてみませんか?
興味があれば応募してみてください。
面談の際この記事の内容のことは知ってますーとか話せば話がスムースかと思います。
もちろん同じこと聞いても大丈夫です。
私はリツアンを知ってから転職するまで、仕事の状況や転職のふんぎりがつかずぐずぐずしてしまい、なんだかんだ1年くらいかかってしまいました。
その間営業さんとは連絡を取ってていただいたのはありがたかったです。
でもその分上述のプロフェッショナル契約が遠のいたのは今でも心残りです。
応募するなら早いほうがいいですがせかすつもりはありません。
自分の将来設計(というか自社の給与制度w)をよく考えてみてほしいです。
転職は慎重にです。
(こんな記事もあります)
blog.suganoo.net
(ねとらぼがリツアンSTCを取材してくれた記事です)
nlab.itmedia.co.jp