「2025年を制覇する破壊的企業」がめちゃ面白かった

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むちゃくちゃ面白い本を読みました。

去年の暮れに買ったのだけども、なんだかんだ読んでなくてやっと読んでみたらページを送るのが止まりませんでした。
内容はここ数年のGAFAを筆頭としたシリコンバレーの企業の動向をコンパクトにまとめています。

正直ロビンフッドやクラウドストライクが、なんでこんな人気があるんだと知らなかったんですがこの本でよくわかりました。

他にも、自動運転技術、カード・金融分野、建設、ヘルスケア、などなど先端分野の激変についても書かれています。

正直アメリカのIT企業について詳しい人に取っては、すでに知っている内容もあります。
ですが、これほどの主要企業の内容についてまとめているものはなく、詳しい人でも新しい発見があるんじゃないかと思われます。

データは原油。数年前からよく聞きますが、サービスを良くするための源泉として、例えば保険など、活用している例がありよくわかりました。
ARK Investment社のCEO Cathie Woodさんのテスラに対するコメントが思い出されました。
確か、Googleも自動運転技術の開発はやっているんですが、テスラが持っている自動運転データのデータ量がGoogleの数倍ある、だから株価は上がり続けるだろう
といったようなことをコメントしてたと思いだされました。

テスラで思い出しましたけど、米国株やってる人にとってもこの本は有益です。最先端の企業動向がわかります。

最後の方にですが、今後必須になる5つのスキルの解説もありました。
英語、ファイナンス、データサイエンス、プログラミング、ビジネスモデルが読める、これらについての解説も自信を与えてくれる内容でした。


あと、著書の生年月日みたら自分と同い年でかなりビックリ!
すげー人もいるもんだな。

2025年を制覇する破壊的企業 (SB新書)

2025年を制覇する破壊的企業 (SB新書)