LeetCode って知ってました?

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こんにちは suganoo です

今回はLeetCodeって面白いサイトを見つけたので、そのご紹介です。

leetcode.com

LeetCode知らなかったっす

ちょっと前にTwitterでGoogleやindeedへの転職の話題が上がってて、初任給から年収1000万超えてすげーよなーとか話があがってました。

それについてのリプライや社員さんの話をちらほらみると

「プログラミングコンテストでxxxxくらいのレベルいっとけば、可能性あるよ」

とかいろいろ情報が集まっていました。

そういう話題を読むと

「1000万円!ほしい!がんばる!むほむほ」

っと自分は興奮してしまいます。


でそういう挑戦してった方のブログを見たときに LeetCode というのが目に入りました。

LeetCode - The World's Leading Online Programming Learning Platform

中身を見てみると面白いですね。

だいたいのコンテンツですが

  • 有名IT企業(Google, Uber, Adobe...などなど)のエンジニア採用のインタビュー試験の経験談
  • アルゴリズムなどの問題
  • Reditみたいなディスカッション

といったところでしょうか、有名IT企業への転職に役立つコンテンツが豊富です。

世界で闘うプログラミング力を鍛える本 のWeb版って感じがします。

世界で闘うプログラミング力を鍛える本 ~コーディング面接189問とその解法~

世界で闘うプログラミング力を鍛える本 ~コーディング面接189問とその解法~

  • 作者:Gayle Laakmann McDowell
  • 出版社/メーカー: マイナビ出版
  • 発売日: 2017/02/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
世界で闘うプログラミング力を鍛える150問 ~トップIT企業のプログラマになるための本~

世界で闘うプログラミング力を鍛える150問 ~トップIT企業のプログラマになるための本~

  • 作者:Gayle Laakmann McDowell
  • 出版社/メーカー: マイナビ
  • 発売日: 2012/11/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

アルゴリズムの勉強したいけどアルゴリズムだけじゃない

転職のインタビュー試験のための対策にアルゴリズムの勉強は必要です。
ですけどこのサイトはそれだけじゃありません。

有名IT企業のインタビューテスト

leetcode.com

有名IT企業のインタビュー内容が見られるそうです。

まだ課金してないのでわからないんですが、参考にしてる人は多いみたい。

アルゴリズムの勉強

アルゴリズムの勉強だと「Algorithm」のカテゴリで問題がいっぱい解けます。
leetcode.com

で他にも Article ではアルゴリズムの解説をちゃんとしてくれるんです。

Articles - LeetCode

いやーこれは感動した!もっと前に知りたかった。

全部英語ですけど読んでるとそんな難しくないですよ。

アルゴリズムの勉強だけじゃない

そもそもアルゴリズムの勉強のためにLeetCodeを見てたんですが、アルゴリズムだけじゃないところがいいなと思いました。

例えばこれ

leetcode.com

プログラミングの問題も豊富なんですが、「OO Design」だとアプリケーションの設計とかが学べます。

一つ見てみましょう
leetcode.com

のスレッドの中のGithubを見てみると

github.com

とか、アプリケーションの設計が実物をもって解説されてます。

これはいい!若い時に読みたかったー
設計とかを学べるサイトってそんな無いですよね。

けっこう貴重だと思えます。

また「Database」のカテゴリだとSQLの課題を解くことができます。
leetcode.com

SQLの問題サイトもあんまり見たことないので貴重です。

主要なコンテンツは課金が必要

いろいろ見てると主要なコンテンツは課金が必要です。

だいたい月4000円くらいかな。

でも本気でGoogleなどに転職を考えているのであれば安い投資かなと思えます。
年間でも$159≒18,000円くらいかな。

まだ課金してませんが、かなり心が揺れ動いてます...。

こういうサイト日本には少ないよね

英語圏ならいろいろあるよ

かなり前からTopCoderやGoogle Code Jam やFacebook主催のコンテストなど、プログラミングコンテスト(プロコン)は存在してました。

ですがそれの対策はどうしたらいいか思いあぐねていました。

ここ数年プロコンもやるけど、問題の解説をしてくれる、または他人の回答も見られるサイトも増えてきて、学習環境がとっても良くなっています。

僕自身、一時期勉強してたサイトはいくつかありました。

www.codechef.com

codeforces.com

そういうのを見てると解説が多くてコンテンツが豊富なLeetCodeは学びになるんで使いたくなってしまいますね。

日本ならAtCoderだよ!

あと日本にはAtCoderという素晴らしいプロコンのサイトがあります。
atcoder.jp

しょぼしょぼエンジニアなんで難しいなと思いますが、ちょこちょこ問題を解いていくとアルゴリズムに強くなるんですごくいいです。

ここでレーティングを上げていくと有名IT企業からスカウトも多いそうです。

海外はコンテンツの質がいいな

日本でも探せばあるのかもしれないけど、海外のサイトは質のいい、ほんとに学びになる学習サイトが多い感じがします。

データ分析の分野だとDataquest、DataCampなどもあります。

www.dataquest.io

www.datacamp.com

これらも月4000円くらいかかりますが、無料コンテンツもけっこうnumpy, pandasが学べていいサイトでした。


日本だと未経験から初級者になる学習サイトは多いけど、中級者から上級者になる学習サイトはほとんどない、見つけられません。

まあこれも有名どこの会社、GAFAとかが日本にないんだから仕方ないよなーっと思えます。

未経験者はいっぱいいる→エンジニアになりたい→お金になる

中級者は少ない→質のいいプログラマーが求められてこなかった、またレベルが上がってもせいぜい600-800万程度→お金にならない

といった感じでしょう。
でもシリコンバレーの会社に転職して2000千万とかになるんならそりゃ勉強するよな。

日本だからとか考えてたら時代遅れなので、英語で学んでしまえば日本がどうだとか考える必要はありません。

英語を勉強しましょう。

納得いくものにお金払いたいよね

昨今Twitterではとある初級者向けプログラミング学習コンテンツが12万円で販売されたそうで話題になりました。

比較になりませんがUSでもCoding bootcampが数年前にいくつかできたときには、料金は200万近くしてたそうです。すごい高額ですよね。
(ちなみにこのCoding bootcampの卒業生は有名IT企業の就職率が高く200万の授業料もペイできるそうです)

blog.suganoo.net

12万円の教材は別に本人が納得してればどうでもいいことかなーと思いますが、内容を見てみるとちょっと高いかなーと感じてしまいます。

一方、上で紹介したようなサイトに年間で課金したとしても2万円くらいです。

自分も普通のサラリーマンエンジニアですから、コストは抑えたいと思ってます。

なのでせっかくお金を払うのなら質のいいサイトに払いたいですよね。
料金に対する学習コンテンツの目利きは常に養っておきたいなと思います。


こういうのを利用して勉強してみてはどうでしょうか?





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