ネットワークスペシャリストを受けて来た

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10/20に試験があって一週間以上が経ちいまさらな感じがするんだけどネットワークスペシャリスト試験に取り組んだ話を書いておこうと思う。

感想としてはすげー難しかった。。。。

なんで受けようと思ったのか

そもそもなんで受けようと思ったかと振り返るとそんな大した理由は無かったと思う。
今後転職やなにかでインフラの業務がができますよとアピールするときにネットワークもわかってますよ感を出したくて、そのためだけに資格欄にネットワークスペシャリスト試験合格が書いてあると、説明が楽だなーっと思ったのがきっかけだったと思う。

それと、そもそもネットワーク自体がおもしろいのと、20代の時に3回くらい落ちててもういっかい挑戦してみたくなったからだ。
それでも9月くらいになると問題を解いててもすげー難しくてやりたくねーなと辛くなってきてしまったが。

試験計画について

これはけっこう比較的早くに取り組んでおいてて、5ヵ月前の6月下旬には高度情報処理試験の午前対策を始めた。

というのも娘がまだ2歳だし、土日休日はなるべく家事に取り組みたかったからだ。
食事の準備、洗濯、掃除、買い物、遊び相手、などなど妻がいるとはいえ試験を言い訳に自分のやるべきことを果たさず、休日に自分の時間を取らせてくれとは言いたくなかった。
なので土日祝日の勉強時間は、まったく取れなかったし取れても朝7時から1時間くらいしか学ぶ時間がなかった。

まあもともと受かる見込みも低かった≒半分あきらめてたってのも正直あるから、それで納得いってたというのもある。

なので勉強時間はどこで取ってたかというと、通勤電車の1時間往復で2時間弱しかやってなかった。
学習内容も7,8年前とはいえ半分くらいは覚えていたのでテキストを読んでてもなんとか頭に入っていった。使ったテキストは下記のもの
blog.suganoo.net
blog.suganoo.net

やっぱネスペ試験の内容は難しいね。
5年分の過去問をやってみたけど難しくてよくわからんなーという感触しかない。
でも上記で読んだテキストはほんと良かったなーと思える。
解説がとても良かったので、問題を解いてて自分が頭が良くなって理解してるんじゃないかという錯覚が感じられる。

モチベーションの維持

5ヵ月も前から取り組んでたせいかモチベーションの維持が大変だった。

自分は何事もモチベーション維持できるのは2か月くらいで、そのため9月に入ってから勉強のやる気が起きなくなってしまった。

かといって解決方法は無かった。

とにかく過去問をプリントアウトして今週でこの年の過去問を解こうと1週間づつ計画して、挫折しては仕切り直してと取り組んでた。
もうそこは仕方ない気がする。

過去問を5年くらい雑に解いてたけど、解説をもう少し読み込めばよかったと思える。
今だから言えるけど、ネットワークスペシャリスト試験はとても網羅する範囲が広い。なので過去問を広くやって、こう聞かれたらこうとか、やりにくいけど自分なりの解凍パターンや型をもてるくらい過去問をやった方が有効だったんじゃないだろうか。

挑戦したメリット

やっぱ実運用に近いネットワークの知識がついたのはかなり良い。

IP、TCP/UDPのパケット構造をそらんじれるまで覚えるなんてネスペ試験を取り組んでなければできなかったことだろう。
リンクアグリゲーション、VRRP広告、L2スイッチ、L3スイッチなんてインフラやってれば出会うことが多いし、それがどうしてこんな構成になってるのか理解できるのはやってよかったととても思う。

それに社外のネットワーク、例えば広域イーサなどの理解が深まったのはとても良かった。

資格は取っても仕方ないとか聞くけど、情報処理試験はあてはまらないだろう。
うん、ちょっと休憩して次はAWS/GCP資格か機械学習のための数学の勉強をするつもり。楽しみだ。