こんにちは suganoo です。
ふと自分の経歴を見ていて、今後どうしようかなと考えていました。
今に始まったことではなく働いていればいつもいつも考えてしまうのですが、2か月前に本屋に行ったときにふと情報処理試験のコーナーを見てしまったのです。
パラパラと問題集を見てるとネットワークスペシャリストの問題内容は
けっこう自分の経験と合致してるなーと感じました。
インフラの仕事をしてるとネットワーク構成がどうなってるのか、必ず知ることになります。
そういうところが問われる試験ですし、資格として知識が整理できるといいなと思って現在挑戦しているところです。
そんで何冊か立ち読みして下記の本を選んだのですが、思った以上によい本でした。
- 作者: ICTワークショップ
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2019/03/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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いい内容だなと思ったところとして
- 大胆にも基礎レベルの内容は省いている(基礎レベルはPDFリンクになってる)
- 解答の考え方から説明してくれている。
- 大まかに重要分野の5章(設計、信頼性、性能、セキュリティ、移行・運用)で説明している。
というところがあります。
基礎レベルが省かれてるのはありだなと思いました。
だからこそ説明部分が核心部分であり、難しいところが多いのですが大事な部分が多くなります。
最後にネットワークスペシャリスト試験を受けたのはもう10年近く前くらいです。
その時は何をどう回答していいのかわからなかったのですが、この本は手掛かりとしてどう道筋を立てて考えていけばいいというのがわかります。
問題文と説明を読んでると、これまでのネットワーク設計を思い出し
「あーなるほど、同じような考え方でやってるねー」と思えるところが多々出てきました。
最初の設計、信頼性、性能、と移行・運用はかなり学びになります。
ただセキュリティはかなり内容が多く、理解する事項も多いのでつらいです....。
試験を受けないとしても、かなり役に立つことが書かれてるのでとてもよい参考書なのでオススメ。
まあでも内容が難しいので、学べば学ぶほど受かるとは思えなくなってきてつらいっす。。。
IT系の資格って強い
IT系の仕事をしてると資格は便利だなと言えます。
内容がより実践的だからです。
何度もDB試験を受けてまだ受かってないんですが、DB試験の内容もDB設計の本質的なことが問われるのでとても身になりました。
最後に受けた試験の午後2が58点で不合格となり、対策に費やした労力からかなりショックを受け、それ以来受けていないですがね。。。
情報処理試験はそういう本質的なことを問われるので、資格として取っておくと
自分にどういう能力があるのか必死にアピールする必要が無くなるので楽です。
自分はそのために受けたいと決心しました。
インフラの場合は、フロントエンドやバックエンドのようにWebアプリ作ってアピールなんてやり方はできないので、資格は強いと言えます。
経歴を面談で説明しても、たぶんですが面接官もうーんほんとかなと思ってるんじゃないでしょうか。
そういう時にさっとさりげなく「NW資格所持」と書いて、使えないかなーとたくらんでいます。
他にも試験はPMやSAなどいろいろあるのですが、試験の対策するメリットとして
文章力が鍛えられるところがメリットだと思います。
仕事の経験が長くなると、報告書的な文章を求められる時ないでしょうか。
情報処理試験ってそういうときにもかっちりしっかり書けるようになるのでいいですよね。