キャリアチェンジは30歳までに

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こんにちは suganoo です。

最近Twitterを見てますとIT業界、というかWeb系企業への転職に関するつぶやきが多いですね。

「エンジニアになるんだったらプライベートの時間も開発にあてるくらいじゃないと!」

などなどよく聞きます。

どれも見ててもうんうんなるほどーそうだよなーと、自分はあまり主体性が無いせいかどれもこれもあぁすげーこと言ってるなと鵜呑みにしてしまうばかりです。


それはそうなんですが、ふと自分の生活を振り返ると子供がいたりすると勉強する時間の確保ってむちゃくちゃ大変です。

知ってたこととはいえ体感するのとは違うわけなんですけど、やっぱりエンジニアとして働いてる以上お勉強もしたいのですが勉強時間が十分ではないと一抹の不安を感じてしまいます。

しかも資格やお勉強目標が達成できてないと年齢も合わせたがっかり感がなおさら強くなってきます...。

うへー、あぁ俺みんなより置いてかれてんな...。みたいな。


そんな感じに憂鬱になってくると、じゃあどの年齢の時点でなにをしておけば良かったのかと思うと、なかなかこれも難しいなと思うわけです。

男性が家事を主体的にやる時代

ところで男性の育児参加が求められる時代になってきました。

自分はというと実家にいるころから家族の料理を作ってみたり、父親が週一ではあるけども掃除機をかけたりを見てたので家事は男もやるのは当たり前だなと思ってました。

もちろん結婚してからも、週末しかできないけどもやるようにしています。

あんまり大きな声で言えるものではないけども自分は「家事をやっている方の男性」と思えます。

たいていの土日は、朝起きて洗濯物があれば洗濯機にかけ、その間に犬の散歩をさーっと行ってきて、自分が先に帰れば簡単な朝食を作るし、妻が起きれば妻が朝食を作ってもらいます。

その後ぼんやりテレビを見て朝食が終われば、家じゅうの掃除機を自分がかけます。

午後になれば買い物に車で出かけ、帰ってくれば夜ご飯を適当に作る。

ざっくり言うとこんな感じで週末が過ぎていきます。


また私には今年2歳になる娘がいます。

まあかわいいもんでたどたどしい言葉もしゃべれるようになると、単語の羅列でもあぁこれをいいたいんだなと理解することがとても楽しいです。

でも、当たり前ですが楽しいことばかりではありません。

休みの日はなるべく自分が面倒を見ているのですが、朝から晩まで目が開いていればどこにいくのかわからないので子供から目を離せません。

なので週末の家事のルーティンワークがありますが、ここ2年間は子供の食事を与えたり、お風呂に入れたり、また「子供に関する言葉にならない細かいタスク」も増えてきています。


補足ですが、けっこう自分では家事をやってる方かと思うけど、だからと言ってもちろん妻が何もやってないわけではありません。

連休中に子供の面倒を主体的にやるとめちゃ大変なのがわかってるからこそ、平日に妻がずーっと面倒みることの大変さがわかるから、「家事育児は嫁の仕事だ!」とか鬼畜なことを言えない、ただそれだけでやってるだけです。

でいつ勉強すんの?

そんな生活を送ってるんですが、この生活のリズムのなかでいつプライベートのお勉強をするのか?というのが悩ましいところ。

週末に家事も育児もやらないで

「あぁ、仕事で力つけなきゃならんから勉強するわ!悪いな!」

なんておくびにも出せません。っというかそんなこと申し訳なくて言えねーよ。

仮にやったとしても子供に邪魔されてなんもできないでしょう。


ほんとこれは悩みどころなんですが、自分の場合は子供を寝かしつけたあとの1時間弱が勝負です。

そこから情報処理試験のテキストや、英語や技術書の本を読んだり写経したりしています。

週末はそんな感じで、あと貴重な時間は通勤時間の往復2時間を読書にあてることか、会社の昼休みくらいです。

やっぱ子供が産まれるまでだよなあ

そんで冒頭の続きなんですが、結婚生活やましてや子供ができてしまうとそんな生活になってしまうんですけども、ここで過去を振り返る無意味なことをしてみると

「あれこんなに自分の時間がなくなるなら、もっと若いころに計画立ててやっときゃよかったじゃん」

なんて考えてしまいます。

ですが自分が20代の時に何について打ち込んでおけばよかったかなんて、絶対わからなくないですか?

自分は凡人だったのでふらふらいろいろと手をだしてやめていったものがたくさんあったけど、どれが良かったのか何ともかんともいえません。
投資に関しても損が大きいけど、経済とかわかってよかったなぁとか...うーんなんとも言えない。

それに20代にいた会社の社長が脱税で逮捕されたり、そんな貴重な経験があったわけで転職を考えたりと何が自分の行動に影響したかは偶然によるものも大きいなとも思えます。


まあでもただほんとにやっててよかったのはコンピュータ全般の勉強と、情報処理試験の資格と英語の勉強は、ほそぼそですがずーっとやってて良かったなと感じます。

そういうのも含めてIT業界で働くことを変えなかったからこそコンピュータ関連の勉強を続けられたし、知らず知らずのうちに必要な知識がついてきたのだなと思えます。

そうなると独身のうちに数年その業界で働くことが重要で、子供ができてしまうとIT業界に入ってくるのはもう無理ゲー、できるかもしれないけど修業期間はとても大変、ということは想像に難くありません。

なので土台を作るため30歳くらいまでに業界を決めるのは非常に大事なことなんだとわかります。


そうなると独身って最強じゃん!?とも言えますが、まあそれは置いておきます。

もちろん人それぞれライフステージが違いますが、大概はそんな理解であってることでしょう。

でもまコツコツ勉強だよね

こんな風に書いてきましたが、「あーもう30過ぎちゃったからもうITの仕事できないのかー」と悲観することもありません。

gigazine.net

こんな記事を見かけたのですが、日本も労働人口が減ってきているので様々な年齢で新しくIT業界を目指す人は今後増えていくでしょう。

世の中は変わっています。

親の介護があったりして離職せざるを得ないかもしれません。
またまた新しい技術が産まれて新しい勉強が必要になる可能性も大きいでしょう。

リンダグラットンじゃないですが寿命が長くなるにつれ、働いて→学び直し→新たな仕事で働くことはさらに重要になっていくでしょう。

まったく解決策なんてないですが、今後世の中が速く変わっていくので、今の大変だなという状況の中でコツコツ学び続けることは必ずや自分の将来に有益な効果をもたらすことは間違いないでしょう。

そう信じて今日も学んでいくのです。


下記の記事も見つけたんですが高齢になっても第一線として働けるようになりたいです。
gigazine.net