よし!これをやろう!
っと決意してやってみたものの、気づいたらやらなくなったといった経験はないだろうか。
私はけっこうものごとの継続力は強いと思っていたが、ふと気づくとだいたい2ヵ月を過ぎると始めたころの情熱がしぼんでいることがわかった。
「わかった」っというのも、話が逸れるんだけどgithubのプライベートアカウントに月間日記を書いててわかったわけ。
月間日記は月の始まりにその月のやりたいこと、興味のあることをその月の目標として書き、月末になったら何をやったか、やり残したか、などをメモ的に書くのだ。
いろいろ試したところ毎日なんてとても書けないし、週間でもちょっと期間が短すぎるしで、行きついたところが月間だといい感じになった。
もちろん誰にも見せるわけではないので、達成しなかったこと、やらなかったことに対してはなーんもうしろめたさを持つ必要もないし、その時はこれをやりたかったんだーと気づくのでなかなか楽しい。
これについてはいつか別記事で書いてみたい。
さてこの月間日記を見返してみると、自分の性格についてふむふむといった傾向がわかる。
自分のことだからあらためて知るだけなのだが。
最近は競技プログラミングコンテストの学習をやってる。
これまでの月間日記を見てみると、けっこういろいろと挑戦してることがわかる。自分のことなのに再発見。
- フランス語・アラビア語の外国語学習
- Go言語でフレームワークを学ぶ
- 統計学・数学の学習
などなど
おおかた外国語、プログラミング関連、数学について興味が離れない感じだ。
そんでちょっと自分でも知らなかった自分の発見があった。
それが冒頭のモノゴトの継続する期間で、だいたい2ヵ月で他のことに取り組んでいるのだ。
大抵のことはやりはじめると2ヵ月近くはそれを第一優先で取り組むのだけど、だいたい2ヵ月を過ぎるころには情熱が冷めてきている。
それは思い返しても確かになと感じることもある。
だいたい2ヵ月が経つと、他のことに興味が移ってしまいもともとやろうとしてたことの時間配分が薄くなってフェードアウトしたり、または連休が存在して生活リズムが変わりやろうとしてたことを忘れてしまったりすることが多い。
(自分のことながら)なるほどなーと。
これについては悩んでいるわけではない。
けどもね、でも短期間でひとかどの実績が積めるようにはなれるはずはない。
そこで自分なりに対策を考えてみた。
- 2ヵ月のサイクルでモノゴトに取り組む
- ルーチンワーク化して毎日取り組む
1はもう自分の傾向は変えられないのだから、それに合わせて取り組んでみたらどうかと考えた。2ヵ月ごとに目標を再設定すること。
2は興味が薄れるのは仕方ないので、やりたいことを極小化して機械的に実行するという方法。
例えば今は競技プログラミングコンテストの力をつけたいので、
- 一日5ページのアルゴリズムの本を読む
- 一日1問のAtCoderの問題を解く
などと受験勉強のようにひたすら機械的に作業をこなす方法。
まあ考えてみてもこれは2だろうな。
自分でもわかるけど、感情に任せた取り組みはムラが出る。
2のように機械的に作業的に取り組んだ方が実力はつきやすい。面白くないけど。
というわけで、もうモノゴトの飽きがくるのは仕方がないのでその対策はルーチンワーク的にそれに取り組むのがいいんじゃないかと。
まだ結果としてどーなった的な話はないけどライフハックとして誰かの役に立てばいいなと思ってる。
なるほど毎日コツコツ修業を積み上げていくのは意味があるのだなと再確認した。
小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。
イチロー