こんにちはsuganooです。
先日HadoopカンファレンスでLTをやってきました。
blog.suganoo.net
これまで長めの公演にしろ、LTにしろ、何回かテック系のイベントを見る側だったのでどんなものかは知っていました。
登壇して発表するのは初めてで発表資料を作るのはあまり得意ではないのですが、だいたいのイメージがわかってたのでえいやで作ったとはいえなかなかすんなりLT資料が作れました。
その時に気を付けていた工夫を書いてみようかと思います。
僕自身それほど人前で話すのはそれほど得意ではありません。
急遽プレゼン頼まれたらどうしよう?
っといった時に役立つかと思います。
まあ、LTごときで資料作りのコツなんて語るなよ!とは思うかもしれませんがご容赦ください。
プレゼン資料のコツ
どんな人が聴衆かを想定する
聴衆が発表内容についてどれほどのことを知ってるのか、ITの素養があるのか、などどれくらいのレベルを知っているのか把握することはとても大事です。
聞く人が自分のやってることをずーっと知っているんであれば、いきなり核心から話してもいいですが、たいていの場合はそうではありません。
ざっくりの前置きのページをどれくらいで作ればいいかの判断のために聴衆レベルは把握しておきましょう。
今回のLTではビッグデータを知ってる運用・管理者だったのでそれほど気にせず内容が書けました。
まずアウトライン
一番重要なのはここです!
アウトラインづくりは一番重要です。
勢い込んで資料を作って、文章も作って、スライドも作ったのに、上司にレビューしたら「ぜんぜんちげーよ!なんだよこの内容は!」と言われたらお終いです。
過去の自分はそういうことやってました。。。
アウトラインは単語を散りばめることです。
単語の羅列でも構わないので、大段落、小段落、と言葉のかたまりを作ってみてアウトラインを作ってみましょう。
そこで!そのアウトラインをもってレビューしましょう。
ここがすごい大事です。
ここでだいたいの内容が決まるので、アウトラインで上司なり関係者なりにレビューして骨格を作ります。
だいたい上司や関係者がおそれるのは、ギリギリ前になって明後日なへっぽこ内容を見せられるのが一番げんなりします。
なので心してアウトラインを作りましょう!
アウトラインで議論をすれば話のストーリーも考えられるし、ざっくりとした認識合わせもできます。
スライドを作る
アウトラインができたらスライドを作ります。
まあアウトラインができてしまえばあとはどうにでもなるんでたんたんと作っていきます。
ここでポイントですが、次にするレビューを前提に作りましょう。
つまり60%程度の作りでレビューをしましょう。
スライドの背景色?イメージ?.....いりませんよ。
とにかくスライドごとにポイントとなる適当な文章を書いてレビューしていきましょう。
レビューレビューレビュー
スライドがだいたいできてきたらレビューです。
どのスライドはいる・いらない、あれが足りてない....など上長にレビューしてもらいましょう。
ある程度できたら、ここで初めて見栄えを気にし始めます。
Slideshreかなんかでかっこいいスライドを探して参考にしてみましょう。
リハーサル
内容がブラッシュアップしてきても、いきなり本番はあぶないです。
たいていうまくいきません。
自分でスピーチの練習を繰り返しておき、機会を作ってリハーサルをしましょう。
意外と時間が足りないとかわかります。
また、もっと気にした方がいいのは話すポーズです。
自分のPC画面を見っぱなしにしてませんか?
映してるスライドばっかりずっと見てないですよね?
ずーっと早口で棒読みしてないですよね?
そういったところです。
聞いてる人に一人ひとり目を合わせた方がいいですよ!
どういうところにうんうんとうなずいているのか?
注意してみてみましょう。
こういうところが直近の本番には修正できないかもしれませんが、今後さらに発表の機会があるときに活きるはずです。
本番
本番はいつも通りにやりましょう。
下記リンクは発表のネタじゃないんですけどね、面接のときの緊張をほぐすテクニックですが参考になります。
togetter.com
こんど「ショートコント プレゼン!」とでも言ってみようかな。
最後に
プレゼンはやらないよりやった方がいいです。
個人の発信力が問われる昨今ですからプレゼンする力があった方がいいです。
それってブログにしろQiitaにしろ、今回のLTにしろアウトプットがないと周りは何も判断してくれません。
また発表するからこそ今の仕事の大きな視点が整理されますし、なんのために今の仕事をしてるのか?と振り返ることができていい機会だったなと思いました。
色んな人のプレゼンを見て自分の実力をあげていきたいですね。
自分がプレゼンするときに今回の記事を参考にしてみてください。