@tenche1204さんのツイートはほんと参考になります。
機械学習エンジニアの需要は今がピークだと感じています。現在の需要はではなくAIへの過剰な期待によって支えられているからです。一部大企業を除いて今後市場の求人は減少することになると思われますので下手に参入すると討ち死にします。
— たろまる (@tenche1204) 2018年8月26日
自分も、うすうすそう感じていました。
本屋の技術書コーナーには機械学習、人工知能関連がいっぱい
個人的な定点観測からなんですが、「本屋の技術書コーナーでトレンドピークがわかる」んじゃないかと思ってます。
本なんてトレンドを反映したものを売ってるんだから当たり前じゃん!っと言われたら、その通りですが。。。
その本屋の傾向でも最近の機械学習、人工知能系のトレンドがピークじゃないかなと感じています。
本屋のIT分野のコーナーを見てみると、機械学習、人工知能、Deep Learning関係の書籍の割合が高いです。
定量的に調査したわけじゃないけど、近所とちょくちょく行く職場近くの本屋というサンプル数3くらいで感じる独断と偏見です。
去年はたしか機械学習系の本が多かったのですが、去年末くらいからDeepLearning系の本が増えてきたなと感じます。
こういう風に書籍も充実してきてしばらくたつと業界的にも、もうmatureなのではないかと判断せざるを得ません。
機械学習エンジニアになってみたかった
なんでかっていうと、お金ほしいんですよね!海外じゃデータサイエンティスト、機械学習エンジニア、AIエンジニアで数千万も年収があるっていうじゃないですか。
だから高年収の機械学習エンジニアにとても興味がありました。まあお金ですよ。
時間のない中テキスト買ってきて読み込んだり、pythonのnumpy, pandas勉強したり、DataQuestやってみたりしてました。
数学も得意なのでせこせこテキストを読み返してお勉強していました。
ですが仕事の合間にやるのは大変であり、それが転職市場で勝ち抜ける力になっているかというと自分でも怪しいもんだなと思えます。
志望する人とか競合
ちょっと一歩引いて俯瞰的に市場を見てみます。
twitterなどを見てると、志望する人ってどんなもんかなと調べてみるとかなり強豪が多いんですよね。
- 偏差値高い大学生
- 時間もあって、頭もいい。
- 有名どころの会社の社会人
- メーカーなどで機械学習、DeepLearningなどをすでにやってる人たちとか。
天下一武道会の決勝に残るような人たちばかり。
転職市場で勝てそうにないっすよね。
こちらは、そういった業務経歴もないし、年齢も40手前です。不利すぎる。
これは戦い方を変えないといけません。
なってもレッドオーシャン
また仮に機械学習関係の仕事につけたとしても、それからも大変だろうなとも推測できます。
たまたま会社にそういう関係の部署があって、内容を聞いてみると、全員が全員ごりごり分析をやってるわけではないようです。
なんだかんだデータの前処理や抽出処理いわゆるETLにワークロードが取られ、分析や実際に価値を生み出す作業に工数を取れてない様子です。
そういう話はネット上でもよく聞きますね。
同僚になる人もアカデミック分野でやってきた人などがいっぱいで、論文読んですぐ実装に落とせる人も多いのでしょう。
そして、流れだけ見ていると結局かつてのSEなどと同じように後者の方向性に向かっているように思う。肩書きは同じかもしれないが、その給与水準は個々人の価値(value)によって決まる。なので、年収350万円のデータサイエンティストなんて既にそこら中に幾らでもいるということは指摘しておく
— TJO (@TJO_datasci) 2018年8月30日
挑戦するハードルが高くなって、戦うプレーヤーのレベルも高くなっている。
さらに転職して年収ジャンプアップっとはいかずGETできる報酬もそれほどでもないんだろうな。
またそもそも転職したとしてもその会社の要望に応えていなければ意味がなく、存在価値もありません。
こちらの記事はうなづくところ多いですね。
paiza.hatenablog.com
戦い方を変える
これから挑戦する分野を選べる学生や20代とは違うので、自分の経歴スペックで下手に手を出すと痛い目にあうでしょう。
自分の今の待遇には満足しているけど、やっぱ最前線にいたい。
エンジニアとして得意になる分野を選ぶのはとても大事。
太郎丸さんのこの言葉はほんんんと心に刻んでおきたいぐらいの言葉です。
エンジニアのみなさんがすぐに流行りを追いかけるの本当ビジネスセンスないなっていつも思う。流行ってる技術を勉強するのではなく次に流行る技術を先行して身につけるから価値が出るんだよ。流行技術の大半は廃れるし、残る技術は残ることがわかってから勉強しても遅くない。
— たろまる (@tenche1204) 2016年10月16日
(2018/11/28更新)こういう戦い方もある
エンジニアでインフルエンサーの @poly_soft 勝又さんをtwitterでフォローしているんですが、こちらの動画はとても参考になりました。
勝又健太@テック系YouTuber (@poly_soft) | Twitter
自分はWeb系の仕事をしていないのですが、ML/DLの分野と言ってもその周りのバックエンドとしてのMLPosといった仕事もあるんだなと可能性を感じました。
自分のキャリアの方向性を考える上ではかなり有益な情報を発信しています。
(2018/11/28更新)方向性を変えようっと
自分のやりたいことを書きますが、Webプログラミングを改めて勉強するのとブロックチェーンもやってこうかと思ってます。
やっぱりWebプログラミングはある程度できてないとつらいなと。基礎力ですよね。
またEUやUSの記事を見てるとブロックチェーンアプリがどんどん出てきてるのでビッグウェーブに乗りたいと思ってます。
そのためにはjavascriptが必要になるし、すぐにサービスが出せるようにWebプログラミングも学んでいくと。
とりあえずがんばろうっと。
【Solidity】CryptoZombiesはブロックチェーンの勉強にむちゃくちゃいい教材だ!【Blockchain】 - S氏はたまにblogを更新してます
ブロックチェーンプログラミングで調べておきたいサイトまとめ - S氏はたまにblogを更新してます
やっぱ勉強と継続する力
分野が違うツイートですがほんとこの通りです。
継続する力。
すぐに結果が出ないと辞めてしまう人が9割。残りの1割は反応が続けられなくても続けられる変態だ。
— クロネコ屋@ブログ×SNSマーケティング (@NINJAkusokuso) 2018年8月9日
でも、どんな商売でも生産する以上、すぐに結果なんて出ない。2ヶ月~3ヶ月目でようやく結果がポツポツ出てくる
すぐ結果がほしいと思っていたら、一生消費者のまま。3ヶ月継続するパワーをつけよう
アフィリエイトは稼げない人が多い…って言うより、1年間継続して頑張れない人が多いだけな気がする。あれだけ低単価で叩かれたランサーズでのWebライターでも、1年頑張れば単価上がって月30万くらいは稼げる。1年単位で踏ん張れるか否か。これが大事
— クロネコ屋@ブログ×SNSマーケティング (@NINJAkusokuso) 2017年8月26日
社会人の大半はプライベートで勉強を一切していません。だから少し勉強をすれば、それだけであなたは周りよりも一歩抜きんでることができるのです。そして一歩抜きん出れば仕事のチャンスにも恵まれ、良い仕事得る→能力が上がる→良い仕事が…の正のスパイラルに入ることができます。
— たろまる (@tenche1204) 2018年8月14日
いつまで続くかわからないけどブロックチェーンを本腰入れて取り組んでみようかと思います。
こんな風にすぐに分野を変えるのが良くないだろうけどね。。。
また来週にはやめてたりして。。。