技術者派遣でまともな仕事に就くにはどうすればいいのか

しばらく前のことだけど
増田のこんな記事がバズってた。

ちょっと長いのでざっくりしか読んでないけど。
anond.hatelabo.jp

自分もこれまでずーっと技術者派遣で働いている。

転職を2回ほどして、なかなか技術的な仕事してるので
この記事だといわゆる技術者派遣の強者側に立っているのかもしれない。
今の仕事内容は充実してるし、そんなに不満もない。

どうやってこちら(強者)側になれたかと言われても
自分でもよくわからない。

「強者」というのもおこがましいけど
雑用的な仕事しかしてない人から見たらそうなのかも。



思い起こすと自分が20代だったころを思い出すと
この記事ほどではないが、あんまりいい仕事した思い出は無い。

お台場のビルの一室でひたすらガラケーのテストをしていた。
エクセルに試験項目があって、ただひたすら試験項目を消化していた。

毎日毎日同じような試験をし、2年が過ぎた。
その間何度も転職を考えたけど、スキルが無いなーと躊躇して転職しなかった。

すごくよくない呪いにかけられていたのだけど
「3年は働くべき!」
もうこれほんと悪!
この呪いのせいで大事な2年もしょうもない仕事に費やしてしまった。
あんな仕事にこだわるんじゃなかったなあと、すごく後悔している。


その間、いつ開発現場に行けてもいいように手当り次第勉強をしまくった。
せめて資格を取ろうとして、基本情報、ソフトウエア開発者、オラクルはゴールドまで取った。
(oracle使ったことないのに)
さらに会社の研修施設でJavaの勉強もしてた。

当時の会社がブラック会社だったとはいえ、資格手当が充実してたのがモチベーションだった。
上の3つで毎月3,4万資格手当がでてたような覚えがある。

ちゃっかり社内規定でいくら出るのか調べといて、オラクルゴールドは取得まで20万近くかかるけど
何か月いたら採算とれるなーとか考えて取得してた。


その後社長が不祥事を起こして、あーもうやめようと思って
2社目に転職できた。


転職できた理由は定かじゃないけど、
理系の院卒、資格も取ってた、TOEIC820もやってたからかな思える。
まあ、テスターの経験しかないけど、ギリ(当時)29歳の20代の若手。

転職先もほんとたまたま大手の人材会社のインフラの案件があって
たまたま自分が組み込まれた。

そう思うとやっぱ資格なのかな。
魅せるアピールができてたからよかったのだろう。
当時はね。


しかしながら記事にあるような不運案件はかわいそうとしか言いようない。
自分もちょっと間違えればそっち側になりそうだったと思うと恐怖でしかない。

なんだろね今だと資格よりもプログラミングスクールとかあるし
そういうのやるといいのかな。
サポートが充実してて効果的だろう。

うん俺の答えとしては
しょうもない仕事はさっさとやめて
魅せる学びをやって転職したほうがいいなと感じた記事だった。
全然具体的じゃないね。

魅せる学びって結構大事だなとわかった20代でした。